パッチ6.22時点でのJGメタを確認してみましょう。
韓国でのJG勝率上位
※プラチナ以上のランクマッチ。OPGG調べ 2016/11/16~2016/11/22
左から上位5チャンプです。
現在のメタやOPチャンプを確認する時にOPGGやChampionGGなどをチェックする方も多いでしょうが、共通して注意しなければならない点があります。
それはプラチナ以上のレートを集計している点です。
上の5チャンプはブロンズなどの低レートでもOPなのでしょうか?確認してみましょう。
※OP=OverPower 強いという意味。
レート別勝率順位
ブロンズ | シルバー | ゴールド | プラチナ | ダイア | |
アイバーン | 125 | 124 | 109 | 60 | 3 |
ヘカリム | 41 | 28 | 20 | 7 | 17 |
シャコ | 28 | 14 | 8 | 13 | 35 |
ラムス | 3 | 9 | 13 | 5 | 54 |
レクサイ | 115 | 121 | 109 | 76 | 50 |
数字は全チャンプ(合計133体)中の勝率順位です。数値が少ないほど上位の勝率となります。
勝率1位のアイバーンは低レートでは、まったく使い物にならないようでプラチナでも真ん中ほど。ダイアになると急に超OPとなっていますね。カウンターJGが非常に強力で敵のJGの動きが読めないとあまり活躍できないためでしょうか。後はQの精度がチャンプの強さに直結するので、そのあたりも難しさを感じます。しかしポテンシャルは現在のJGの中ではNo.1なので練習する価値も高いといえます。(うまくなるまでに弱体化されてしまう危険性もありますが)シルバー上位な自分でも登場時の激ヨワ時代から使い続けて、この成績を残せているので練習する価値ありですよ!
ビルドは基本以下の通りで、状況に応じて変更しています。
開幕は敵が狩っていない方のバフをスティールして、その後はGANKよりも敵のバフを中心にひたすらカウンターJGに重きをおいてプレイしています。
ヘカリムは日本のシルバーレート帯だと8割以上BANされます。キャリー性能が高く暴れた印象が強く残っているせいでしょう。勝率のピークはプラチナなので、簡単なチャンプではないようですね。
シャコはアサシンアップデートで唯一勝率が上がったアサシンです。以前のシャコは序盤さえ凌げば勝手に腐るチャンプでしたが、今は中盤以降も影響力があるチャンプで相手からすると非常にいやらしいチャンプといえます。
気になって時間別の勝率を調べましたが、中盤に一旦勝率が下がった後また巻き返しているのを確認。シャコはゴールドが勝率のピークなので癖があるものの、アイバーンやヘカリムよりはマスターしやすいようです。
ラムスは唯一低レートでも猛威を奮っていました。シルバーな自分もパッチ6.22から触っていますがGANKが簡単ですし、硬いので難易度が低いチャンプだなーと感じていました。ハンドスキルがない人でも、ある程度のレベルまではすぐに使いこなせるようになるのが低レートでも勝率の高い要因でしょう。逆にダイアでは勝率を大きく下げていますね。単純なのが逆に高レート帯では不利になってしまうのでしょうか。
レクサイは勝率5位の割に全体的に勝率順位が低めですね。低レートではアイバーンと同様に使いこなしている人がほとんどいないようです。無料のときに触りましたが確かに操作になれるまでに練習がかなり必要だと感じました。(シルバー並感)
その他のJG
個人的に気になった2体のJGチャンプについても調べました。
ブロンズ | シルバー | ゴールド | プラチナ | ダイア | |
ヴァイ | 56 | 30 | 19 | 16 | 21 |
アムム | 11 | 22 | 57 | 86 | 114 |
シルバーレートでヴァイが暴れている印象だったので、調べてみました。プラチナを頂点にまんべんなく勝率が高いですね。
パッチ6.22以前は低レートのJG勝率1位だったアムムも調査。ラムスにその座を譲ってしまいましたが、相変わらず低レートほど強い模様。わかりやすいGANKとULTでのイニシエートが低レートで活躍する要因でしょう。レートが上がるほどQが避けられるようになったり、序盤に敵JGがアムムに襲いかかってくる確率が上がってくるので活躍できなくなると思われます。
OPを追うのも楽しみのLoLの楽しみの一つですが、自分が好きなチャンプをひたすら練習するのも夢がありますね。
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