LoLが快適に遊べるGTX1060ゲーミングPCの紹介です。
2017/03/01 更新
目次
- 目次
- GTX1060 + i5CPU パソコンの特徴
- GTX1060の特徴
- オススメPC-最新マザー&CPU搭載-
- GTX1060ゲーミングPCの比較表(2017/03/01版)
- 解説
- 比較まとめ
- モニタに関して
- カスタマイズが良く分からない方向けに解説を書きました
GTX1060 + i5CPU パソコンの特徴
- 10万円前後で購入可能と非常にコスパが良い
- LoLは比較的軽いゲームなので最高設定でヌルヌル遊べる
- 最新3DオンラインゲームもフルHD画質で中設定程度で遊ぶことが可能
- LoL以外にも今後最新3Dゲームで遊ぶ方向けの構成です。
GTX1060の特徴
2016年07月に新発売されました。GTX1000シリーズの中ではミドルレンジに位置するグラフィックボードです。
性能はなんと前世代のGTX980に匹敵するスコアとなっておりコスパに優れたとても優秀なグラボとなっています。1年ほど前はGTX980が6-7万円ほどしましたので、それが3万円ほどで買えるわけですから、どれだけコスパが良いか分かるでしょう。
そんな魅力的なGTX1060ですが、気をつける点が1点あるのをご存知でしょうか。
それは、グラフィックメモリが6GBのモデルと3GBのモデルがあり性能や価格が異なることです。
- 価格面
3GBと6GBでは2017/03現在、単体で約5,000円の差があります。(3GBのほうが安い)
- 性能面
画像引用元:http://www.4gamer.net/games/251/G025177/20160902132/
表のように3GBと6GBモデルでは若干性能差があります。3GBモデルでも旧世代のGTX1070より性能が高いため約5,000円の差をどう捉えるかで好みが変わってくるかもしれません。以上の2点からGTX1060のグラボをチョイスする際はかならず3GBか6GBモデルかを確認して購入しましょう。
※リンク先の製品はBTOメーカーの都合で当サイトの画像と異なる構成や金額に変更されている場合がございます。かならずリンク先をご確認ください。(最終確認日時:2017/03/01 21:28)
オススメPC-最新マザー&CPU搭載-
今回の比較では突出したメーカーは無かったので、これから解説する用途や優先度に応じてチョイスするがベストです。
GTX1060ゲーミングPCの比較表(2017/03/01版)
メーカー | ドスパラ | パソコン工房 | FRONTIER |
製品名 | GALLERIA DJ | LEVEL-M022-i5-RN | FRGEH270/DDON/B |
値段 | ¥109,980円 | ¥104,980 | ¥99,800 |
OS | Win10 | Win10 | Win10 |
CPU | i5-7500 | i5-7500 | i5-7400 |
メモリ | 8GB (4GBx2)DDR4 PC4-17000 | 8GB (8GBx1)DDR4 | 8GB (8GBx1)DDR4 |
HDD/SSD | 1TB HDD + 250GB SSD | 1TB HDD | 1TB HDD |
グラボ | GTX1060 3GBモデル | GTX1060 6GBモデル | GTX1060 3GBモデル |
マザボ | B250 | H110 | H270 |
電源 | 400W 静音電源 (AcBel 製 / 80PLUS BRONZE) |
500W 80PLUS SILVER |
600W 80PLUS BRONZE |
その他SALE情報 | SS加入で3,160円引き | ||
備考 | 送料2,000円 |
送料2,000円 |
送料1,944円 |
大手BTOメーカー類似製品を比較しました。比較して優れている点は青、劣っている点は赤で表示しています。
解説
CPU
FRONTIERのみCPUが「i5-7400」となっています。「i5-7500」の一個下位モデルで価格差は約2,000円です。
コスパ重視やこだわりがないならFRONTIER。少しでも性能の良いほうが良い方はドスパラかPC工房のモデルをチョイスしましょう。
メモリ
ドスパラのみ2枚で8GBとなっています。同容量の場合、1枚で8GBより2枚で8GBの方が性能が良くなりますが体感できるほどではありません。
1枚と2枚の差は気にしなくて良いでしょう。
HDD/SSD
ドスパラのみSSDが追加されています。SSDはHDDより1GBあたりの価格が高い代わりに高速で動作します。主にPCやソフトの起動速度、そして大容量(GB単位)のファイル転送速度に大きく影響を与えます。ゲームシーンではゲームクライアントの起動やロード速度に影響を与えます。SSDの有り無しはグラフィック性能に影響を与えることはありませんが上で述べたメリットはPCライフのストレス軽減に大きく貢献するでしょう。
ちなみにパソコン工房のモデルに240GBのSSDを追加した場合は+11,980円。FRONTIERのモデルに275GBのSSDを追加した場合は7,800円となります。
HDD+SSD構成にした場合の金額は
109,980円:ドスパラ
116,960円:PC工房(GTX1060 6GB)
107,600円:FRONTIER
となります。FRONTIERは約2,000円安いCPUを使っているので、ドスパラとFRONTIERはほぼ同価格といえるでしょう。
グラボ
パソコン工房のモデルのみGTX1060の6GBモデルです。単体価格で約5,000円ほど価格差があり性能も上ですので、気をつけて下さい。
i5CPU+GTX1060の6GBモデルがほしい方はPC工房のモデルになります。
マザボ
100のケタは世代です。200シリーズが最新モデルとなっています。頭文字の英語はグレードを表しておりB<H<Zの順で性能や機能に優れています。
【詳しくはこちら】
ゲーミングPCとして注意すべき点としてBシリーズではグラボの性能を100%発揮できない可能性があるので注意して下さい。低~中負荷時の影響はほぼないでしょうが、高負荷時(ベンチマークなど)にPCI Express(グラボとマザボを接続する規格)の最大レーン数がHとZシリーズは16なのに対してBシリーズは12なので転送速度に影響を与える可能性が出てきます。あくまで高負荷時なのでLoLのプレイには影響ありません。
電源
電源容量はドスパラが400W、PC工房が500W、FRONTIERのモデルが600Wとなっています。電源容量の余裕は今後のパーツ拡張に影響を与えます。BronzeやSilverといった表記は電源効率の良さを表した規格です。上位ほど電気代が若干安くなります。LoLのレートのように1個違うからといって大きな差があるわけではありません。
今後、パーツの拡張やグラボを上位モデルに買い直すかもしれない方は電源に余裕のあるPC工房かFRONTIERのモデルを選びましょう。
その他
ドスパラのみ追加保証サービス「セーフティサービス」に加入することが出来ます。
【セーフティサービスの解説はこちら】
加入すると3,000円安くなるので、セーフティサービスが魅力的だと感じる方はドスパラのモデルをチョイスして加入するとよいでしょう。
比較まとめ
- 安さを重視する方は【FRONTIER】
の「ドラゴンズドグマ オンライン 推奨
GeForce GTX1060搭載 ハイスペックモデル」型番:FRGEH270/DDON/B - GTX1060の6GBモデルがほしい方はパソコン工房【公式通販サイト】
の型番:LEVEL-M022-i5-RN
- セーフティサービスが魅力だと感じた方はドスパラの「GALLERIA DJ」
がオススメ
- 今後上位グラボに交換したり、パーツの増設を行う可能性がある方は「FORNTIER」か「PC工房」のモデルをチョイス
モニタに関して
オススメとして紹介したPCは全てモニタは標準だと付いていません。カスタマイズで追加してもいいですし、現在使っているデスクトップ用モニタを再利用すれば安上がりになります。再利用の際は既存モニタの接続コネクタに注意!必ず購入するパソコンの出力端子と既存モニタのディスプレイケーブルの形状を確認して合わせるようにしましょう。
(例)ドスパラ ガレリアDTモデルの「基本構成スペック」から「映像出力」の項目を確認。DVIはDVI-DとDVI-Iの2種類の規格があるため、記載がやや不親切ですね。
逆にモニタ側には今PCと繋がっているケーブルを確認したり、モニタの背面を覗くと複数の映像入力端子がある場合があります。
(例)モニタの背面です。このモニタには3種類の接続方法があり「HDMI」「DVI-D」「アナログ」のいずれかでPCから映像入力を受けることができます。
また、新しく買うPCと既存のモニタの接続規格が合わなくても変換ケーブルや変換アダプタをかませて接続できる場合があります。
不安な方は、新しくPCを買う購入先(ドスパラなど)で問い合わせすることをオススメします。ドスパラやパソコン工房ではオンラインでサポートセンターとすぐにチャット相談を行うことが出来ます。
カスタマイズが良く分からない方向けに解説を書きました