プレシーズン中のパッチ6.23では、ナサスがシルバーやゴールドレートで活躍しています。
なんでナサスが活躍しているの?
現在は巨人の勇気が強く、発動可能なチャンプが活躍している中で、スローしか持っておらず巨人の勇気が発動できないナサスがなぜ活躍しているのでしょう。
E上げで相性を逆転することができる
Active: 指定地点に魔法陣(5s)を呼び出し範囲内の敵ユニットに魔法DMを与える。効果範囲内にいる敵ユニットに毎秒魔法DMとAR減少を与える。
魔法DM: 55/95/135/175/215 (+0.6AP)
毎秒魔法DM: 11/19/27/35/43 (+0.12AP)
減少AR: 20/25/30/35/40 効果範囲: 400
Cost: 70/85/100/115/130MN CD: 12s Range: 650
JPwikiより引用
レーン戦での相性が悪くQのスタックがまともに貯めれず苦戦を強いられるケースがあるでしょう。
そんな時は、敵が防具アイテムを積まないレンジド系やファイター系チャンプの場合、ドランリングやコラプトポーションスタートした上でE上げでハラス兼PUSHをすることでレーン戦での相性を逆転することが出来る場合があります。例えばティーモなどサスティンが無いチャンプが当てはまります。タンク相手にE上げするとカウルを積まれた時点でかなり辛くなってしまうので気をつけて下さい。
E上げの場合はキーストーンを握撃ではなく、Eと相性の良い雷帝の号令にしましょう。
注意点として、ナサスはGANK合わせは強力なスローを持っているため強いですが、敵のGANKには非常に弱いので気をつけましょう。
TOPでE上げをした場合、レーンのPUSH能力を強化するためにポータルを積みましょう。ナサス相手にポータルを積み替えすとQのスタックを貯められてしまうので、相手が積み替えしにくくなるのも強みです。
【E上げビルドの例】
MIDナサスのススメ
TOPだけではなく、ここ最近はノーマルを中心にMIDでもナサスを試すプレイヤーが増えています。
MIDナサスもE上げでハラス兼プッシュで相手を押さえ込む事は同じですが、ビルドが2つあり初手ポータルからのタンキーAPのビルドとフルAPのビルドがあります。
開幕はコラプトポーション。ファーストリコールでやを購入します。フルAPの場合、初手完成アイテムはフロストクイーンがオススメです。Eとのパッシブの相性が良く、効率的にダメージとゴールドを稼ぐことが出来ます。
その後はルーデンエコー、3番目はと行くのがNAのC9所属Jansen選手が採用しているフルAPビルドになります。
日本サーバーでの影響力
シルバーとゴールドでの影響力が全チャンプ中2位となっています。
日本だけの現象かと思いきや
【ChampionGG】
NAのプラチナ以上でもポータルナサスが、そこそこ活躍していました。
【KR OPGG】
韓国のプラチナ以上ではポータルナサスは流行っていないようで、勝率もイマイチです。
まとめ
これまでのQ上げスタック貯めビルド以外にもE上げでプッシュ兼ハラスビルドが登場したことにより対面に合わせて臨機応変な対応が可能となったため勝率が上がりました。次のパッチで巨人の勇気が弱体化されるので、今以上に活躍する可能性があります。
E上げの場合、試合中盤以降の影響力はQスタック貯めビルドよりも薄れてしまうので、注意しましょう。
「ナサス見てからティーモピック余裕でした」の頃が懐かしい…。
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